教育長!なぜ答弁しないのですか?
14日、一般質問しました。
主な内容は、新型コロナ感染症への区の新しい対応について、区長のまちづくりに対する考え方、気候危機、エネルギー政策、香害、外環道、(仮称)意思疎通条例について、子どもの権利に基づく子ども施策(新型コロナ感染症の終息の見込みがない中での学校の対応、今年3月に制定された東京都こども基本条例など)についてです。
特に子ども関連の質問は、新しい教育長になったので、教育長自身からの答弁を求めました。
というのも予算・決算委員会や各委員会の議案に反対(それも全てではありません。その都度検討して賛成することもあります)する、いわゆる野党会派に対し、区長からは一般質問で少しだけ答弁するだけで、教育長からの答弁はなく、それ以外の委員会では両者から全くありません。
これが練馬区議会の体質です。
新教育長は前子ども家庭部長でもあり、子どもの権利についての認識をあらためて確認したく「教育長ご自身からの答弁を求めます」とわざわざ念押ししましたが、結局本人からの答弁はありませんでした。
終了後、直接教育長になぜ差別するのか理由を聞きましたが「部長が答弁した通り、自分も同じ考えだ、差別しているわけではない」とのことでした。
でもそれっておかしくないですか?
教育長と部長の考えが同じなのは当然ですが、質問する議員によって教育長が答えたり、部長が答えたりする違いは何で決めるのか、それには答えませんでした。
よく「何でも反対すればいいから楽でいいよなー」というヤジが飛びますが、何でも反対しているわけではありません。
色々な考えの区民の代表で議会に出ているのですから、意見に違いががあって当然です。
それに答えないのはなぜでしょうか。