感染症対策としてのごみの出し方について

最近、まちを歩いているとマスクが落ちているのを見かけます。

落とした人が責任をもって拾うべきですが、そのままにしていってしまうのか、あるいはごみの集積場から飛んできたのか、今は新型コロナ感染症のこともあるので気になります。

清掃の現場職員の方はごみ収集にあたり、清掃車の1列に運転者の他に収集する2人の合計3人が乗っています。これだけでも密になっている状態です。
人数を減らすわけにもいかない上に、在宅ワークが増えたことで家庭ごみも増え、職員の負担も大きくなりました。

 

以前委員会で質問したところ、感染症対策は「マスク」「軍手」「窓を開ける」こと。収集後戻ったら手洗いとうがいの徹底。
補正予算では保護メガネ(ゴーグル)も用意されました。

しかしこの夏の猛暑の中、マスクをして車の乗り降りをして走りながら収集するのはかなり辛かったと思います。

また、これまで割れ物や尖ったものなどの危険物によるケガへの不安がありましたが、さらにマスクやティッシュなどのごみによる感染症の不安も加わりました。

少しでも職員の負担や不安を減らすために、私たちがすべきことは「しっかり袋の口を閉じて捨てる」「口をつけたものは洗って出す」などいつも以上に気を付けることです。