東京オリンピック・パラリンピックの延期または中止を求める意見書を提出

6月18日、第二回区議会定例会最終日に14人の議員が提出者となり、以下の意見書を内閣総理大臣、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、東京都知事宛に提出する提案をしました。
結果は意見書提出に賛成の議員は15人、反対が34人で否決されました。以下4会派14人で提案した意見書です。

現状を見ても感染拡大の懸念が払拭できるとは考えられません。
感染者数が「下げ止まり」と言われ、医療従事者からも限界の声があがり、専門家も警鐘を鳴らしているにも関わらず、政府の主導で強行されることに大きな疑問を抱きます。

緊急事態宣言とまん延防止の繰り返しで、防止の重点措置についても具体的な根拠が示されず、国民は振り回されています。

収束の見通しが立たない中での東京オリンピック・パラリンピックの開催について、国民の命と健康を最優先に考えた判断を下すべきです。