1年の終わりに
今年も様々な地域の課題に取り組み、大勢のみなさんと活動をともにしてきました。
特に「原発に依存しない、自然エネルギーによるまちづくり」は私にとって大きなテーマでした。
他の自治体の市民発電所や、千葉県のソーラーシェアリング(農地を利用した太陽光発電)、愛知県のバイオマス発電施設などの見学は、今後の新しいエネルギーの可能性を知る大きな収穫でした。
来年も、練馬で市民発電に取り組んでいる団体の皆さんと一緒に、エネルギー自立都市の実現に向けて活動の中心にしていきたいと思います。
そして来年度は、私たちがずっと区に要望してきた「練馬区地域エネルギービジョン」がようやく策定されます。
現在素案が示されていますので、自分たちの住む練馬のエネルギーをどうしたいか、意見を出し合ってみんなでエネルギービジョンをつくりませんか?
また、今年の夏には飯能で毎年おこなわれている福島の子ども保養キャンプにも参加しました。
1日だけでしたが、到着早々お子さんたちが疲れを知らず、外で駆け回る姿を見て、これは普通の光景なのに、福島では普通ではなくなってしまったこと、特別な思いで見なければならなくなってしまったことに大きな責任を感じています。
それと同時に、子どもたちや保護者の方たちが安心して過ごせる場づくりに尽力されているスタッフの皆さんの行動力に私も力をもらい、保養の大切さを更に広めていきたいと思っています。
1年間突っ走り、あっという間に過ぎましたが、とても内容の濃い年でもありました。
来年も充実した1年が送れますよう頑張ってまいります。