4月20日は練馬区長選挙、練馬区議会議員補欠選挙の投票日です。
2月の志村区長の急逝に伴い、4月20日に区長選挙と区議会議員補欠選挙がおこなわれます。
練馬区では任期中にこのようなことが起きた例がないことや、準備期間が短いことなどから、区民の方への情報が十分に届かなかったり、候補予定者の政策などが検討されないまま投票日を迎えてしまうことがあるのではないかと不安があります。
最近行われた東京都の区議・市議会議員補欠選挙の投票率は2010年中野区30.26%、品川区31.75%、杉並区57.62%、2013西東京市36.91%と杉並区以外は非常に低い状況です。
でも区政・区議会は私たち区民の生活に直結しているだけに無関心ではいられません。
これまでの区政は福祉・環境より利益優先ですすめられてきました。
私は区民意見反映制度と言いながら、反対の声は反映させないで、なかったことにしてしまう区の強引な進め方に数多く直面し、区民の意見をしっかり受け止めることを求めてきました。
議会においても区の示す計画を良しとする今の議会構成はずっと変わらず、少数派の反対意見も「一部反対」という記録に残るだけです。
4月からの消費税値上げや健康保険料の値上げでますます生活困窮者が増えていくと予想されます。
だからこそ区民の税金の使い道を厳しくチェックしていく議員が必要ですし、区民の生活を優先させた施策を考えられる区長が必要です。
ぜひ練馬区の有権者のみなさん、区民の一員として与えられた投票権を大切に考え、4月20日には投票に行きましょう。14日からは期日前投票もできます。
有権者の3割、4割で区民の代表者が決まってしまうことだけは避けたいですね!