一般質問をしました
開催中の第一回定例会で一般質問をしました。
今回の質問は9項目。
1、区長の基本姿勢として
①中国・韓国との友好関係について
②地域の自治について
③大泉第二中学校を分断する補助135号線について
2、介護保険制度について
3、エネルギー政策について
4、放射線量測定について
5、教育について
6、放課後の子どもの居場所について
7、東京外郭環状道路について
今回は区長の基本姿勢について質問の初めに「区長自らの答弁を求めます。」とわざわざ付け加えたのですが、結局いつもと変わらず、区長からの答弁は①だけの短いものでした。
道路計画の問題について区は「住民の意見を聞きながらすすめる」と言いながら、多くの反対があるにもかかわらず、その声を無視して「南北交通に資する」と最初から道路ありきの姿勢です。地域の住民は自分たちの街を守ろうと必死の思いで何年も闘い続けています。
エネルギー政策については、これまで区は「エネルギーに関しては国が決めるものだが、原発はある程度必要」との考えを示しているので、今回は「国のエネルギー基本計画についてどう考えるか」質問しました。答弁は
「原子力発電所については可能な限り依存度を軽減させる方針の下で、必要とされる規模を十分見極める」という国の方針に対し、区はエネルギーの安定供給、コスト低減、温暖化対策を考慮したもの、と受け止めている。
要するに「安定供給、コスト、温暖化対策から考えると原発は必要」と言っているのです。
福島のこの3年間、そして現状を見てもまだ「原発ゼロ」と明言できない区の姿勢に情けなくなります。
日頃から「70万区民の生命と健康を守る」と言っている区長に本気で区民を守って欲しいと要望しました。
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