減災のまちづくりを練馬から

都政担当 やない克子 と 橋本けいこ区議

練馬区の地域防災計画修正が出され、防災無線が聞き取りにくかったなど情報伝達についても改善されました。
練馬区では8月1日から、防災行政無線から放送された内容を、電話で確認することができるようになりました。 
フリーダイヤル 0120-707-111 (無料)
また、防災無線のデジタル化、メール配信の充実など改善されています。

6月15日には区立全小中学校・幼稚園で一斉防災訓練が行われ、文教児童青少年委員会でもその報告がありました。
今回は引き取り訓練が中心でしたが、昨年の3月11日の地震発生時には帰宅途中の児童もいたということで、1年生が帰宅途中を想定して一旦帰し(但し今回は教師が付き添った)防災無線が流れたら学校に戻る、という訓練もしました。
光が丘第二中学校では生徒が避難拠点開設訓練に参加し、積極的に動いた、とも報告されました。
私たちは「防災計画や避難拠点運営に子どもの視点を」、と言ってきましたから一歩前進したと思いますが、生徒の安全を確保することも大切です。

また、今年の秋には東京都の防災計画修正が出されますが、それを受けて練馬区の地域防災計画も更に修正されます。

そして長年親しんできた“としまえん”も東京都の防災公園になる計画が予定されています。
ここには世界的にも貴重なメリーゴーランド「エル・ドラド」があり、これは残して欲しい、という声もたくさん届いていますし、豊かな自然をどう残すか、練馬区の要望がどこまで受け入れられるかが今後の課題です。

防災計画は区と都の連携が必要ですので、都政担当のやない克子と共に私たちの政策でもある「減災のまちづくりをすすめる」を練馬から実現させていきます。