若者が希望をもって働き、生活できる社会をつくります

〜東京政策2013〜

若者支援についてやないさん(右)と一緒に話し合い。
若者支援についてやないさん(右)と一緒に話し合い。
15日、東京・生活者ネットワークの政策討論集会がありました。
約150人の生活者ネットのメンバーが「東京政策2013」として掲げている10の政策についてワークショップ形式で討論しました。

私は練馬ネットの都政担当のやない克子さんと一緒に「誰もが希望をもって自分らしく働き・くらせる社会をつくる」の政策について話し合うテーブルにつきました。
この政策は更に大きく3分類されていますが、特に「若者が希望をもって働き、生活できる社会をつくる」について話そうとの意見が多く、まずは若者の就労問題が共通の認識であること確認できました。

メンバーから出た主なキーワードは再チャレンジ、職業訓練、経済支援、ルームシェア、ひきこもり対策、相談体制などです。
中でも若者が仕事・住まい・健康など生活全般について気軽に相談できる若者プラットホーム(注)をつくることが急がれます。
そして就学途中や就労途中でつまづいたとしても、やり直しができるよう、社会から孤立しない支援体制を整えていくことが必要だと思います。
また、ひきこもりについても早期に発見し、ひとり一人の状況に応じてしっかりと寄り添っていくことが大切です。

私たちが提案し続けてきた若者支援施策を東京政策2013の重点項目として、しっかりと実現させていきます。

(注)若者プラットホームとは・・・様々な団体・事業者・行政機関など、若者に関わる様々な主体が協働して、横断的かつ総合的に課題に対応する仕組み。NPO等が運営を担い、拠点に多様な人・団体が行き交うことで、当事者である若者のエンパワメントにもつながることを期待。