光が丘清掃工場でがれきの受入れが始まります

〜5/23 清掃リサイクル等特別委員会より〜

6月25日(月)から7月7日(土)までの日曜日を除いた毎日、宮城県女川町の災害廃棄物のうちの可燃物の焼却が始まります。
東京都の中では11番目の受入れです。
1日20トン、総量240トンを毎日月〜土曜日まで4トンのトラック5台で搬入、一般家庭のごみと混ぜ合わせて焼却します。
混ぜ合わせの割合は一般家庭ごみ90%、災害廃棄物10%です。

東京二十三区清掃一部事務組合での測定方法は下記のとおり。
①放射能濃度:受入れ期間焼却中1回・・・焼却灰・放流水・排ガスなど
②空間放射線量:受入れ期間の搬入前、焼却中(2回)、搬入後
 測定地点:清掃工場敷地境界の東・西・南・北・南西門の5ヶ所。地上1m。
測定結果の公表は受入終了の3週間後を目途に清掃一組ホームページに掲載します。

そして練馬区独自でも測定をすることになりました。
測定日:受入れ期間中の毎日、および搬入前、搬入後の午前中。
測定地点:清掃工場敷地境界の東・西・南・北・南西門の5ヶ所。地上1m。
これは清掃一組と同じ地点です。
測定結果:区のホームページに当日(土日を除く)の正午を目途に掲載。

区独自で測定をするのは5区だけだそうですが、区民が強く要望した結果だと思います。
しかし折角独自で測定するのだから、地上1mではなく、もっと低い地点(地上5cm)で測定すること、新たに説明会を開くことを委員会で要望しましたがその考えはない、との回答です。

委員会の中でも発言するのはわずかな委員で、「もう受入れが決まっているんだし、測定値も問題ないんだからいいんじゃないの?」みたいなシラ〜っとした雰囲気が漂っているのが残念でした。