議員特権廃止のアンケート調査を終えて

衆議院第二議員会館に初めて入りました
衆議院第二議員会館に初めて入りました
練馬・生活者ネットワークは議会改革を目指し、そのひとつである議員特権の廃止を訴えきました。
区議会議員は現在、委員会などに出席すると1日3000円の日額旅費(交通費)が支給されています。
また、年金も国民年金に上乗せされ、議員年金が最低でも年間178万5600円支給されます。

この日額旅費と議員年金について区民の皆さんはどう考えているのか今年3月からアンケート調査をしました。
この議員特権について「知らなかった」と驚き、怒りの声を上げる方が多く、街頭での聞き取り調査、FAXなどでの返信を含め、500人の方から回答をいただきました。
その結果90%以上の方が「廃止すべき」と回答しています。

10月29日に衆議院第二議員会館において「議員年金は地方も廃止!院内集会」(地方議員年金制度の廃止を進める市民・議員ネットワーク主催)が開催され、私も参加しました。
地方議員・大学教授をはじめ、この問題に関わってこられた方たちの話を聞き、日本の議員が他国と比べていかに優遇されているか、そして私たちが目指してきた「市民自治」の実現がまだ遠いところにあることをあらためて認識しました。

今回のアンケートの結果を議会改革のための大きな一歩と捉え、今後も議員特権の廃止を訴えていきます。

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