「清掃工場から‘‘水銀”汚染」学習会のお知らせ

水銀学習会練馬・生活者ネットワーク主催で水銀についての学習会を開催します。
講師は環境総合研究所顧問の
池田こみち さんです。

光が丘清掃工場は建て替えのため今月から解体工事が始まりますが、2年前、6年前に自己管理値(0.05mg/m³N)を超える水銀が焼却炉から検出されました。
いずれも原因は特定できず、医療機器の混入ごみによるものではないか、として練馬区は体温計、血圧計、蛍光管、電池などの分別を呼びかけました。
光が丘では2年前の混入で復旧のために300万円もかかっています。

 

これまで23区内で相次いで水銀が検出されています。以下参照。

検出された清掃工場と復旧のための費用
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kanri/haiki/kumiai/oshirase/futekise.html

費用もそうですが、何より近隣住民の健康への影響が心配です。
「人体への影響はない」と言いますが、測定していない時に排出されている可能性もあります。

水俣病が認定されてから60年、今年の2月に「水銀に関する水俣条約」の締結が閣議決定されました。
自治体としてどうするべきなのか、しっかり学習します。

ぜひ皆さんもご参加ください。