「こどもと本のひろば」が開設されます。
文教児童青少年委員会で南大泉図書館、南大泉図書館分室、稲荷山図書館の視察に行きました。
南大泉図書館は青少年館と併設で、昨年度改修工事をして
います。
住宅地の中にあり、高さ制限により2階建てではありますが、
1階は半地下になっています。
南大泉図書館分室は「こどもと本のひろば」で、今月23日に開設されます。
乳幼児から小学校低学年向けの図書が中心ですが、妊娠、出産、栄養などのお母さん向けの図書もあり、今後はお父さんのための図書も置くとのことです。
ベビーカー置き場、低い本棚や椅子、授乳室やおむつ交換シートなどの配慮がされています。
また、壁面緑化や太陽光パネルが設置されていて発電量がわかるようになっています。
木の感触が温かい雰囲気を作っていました。
最後は稲荷山図書館。
こちらは少し古いですが、近くに清水山と稲荷山の憩いの森があり、その環境を生かして昆虫の標本が展示してあり、これは図書館としては珍しいことだそうです。
図書館は単なる図書の貸出しの場ではなく、そこで調べものをしたり、ゆっくり読書を楽しむ滞在型の場として環境整備がすすめられていることを実感しました。