防災計画は市民参画で

東日本大震災から1ヶ月が経ちました。
東京の桜も今年は控えめに咲いているようにも見え、あっという間に満開の時期が過ぎました。

本日、石神井公園、練馬高野台駅付近の4ヶ所で防災に関するアンケート調査をしました。
「災害時に用意していた方がいいと思うものは何ですか?」という内容で、該当する項目にシールを貼っていただく簡単なアンケートです。

大勢の方が回答して下さり、女子高生や若い男性の方も協力してくれました。
やはり、一番シールが多く貼られたのはです。今回の地震の翌日真っ先にスーパーで売り切れたのも水でした。
中には「全部必要だわねぇ」と答える方も。

シールアンケートと同時にFAXで回答をいただくアンケートも実施しました。
早速回答が戻り、災害時に不安なことやご意見を記入する設問では
・避難する際には家庭のブレーカーを落とすことが必要。火災が心配。
・区立の小・中学校が避難拠点になっているが、避難所での対策を万全にして欲しい。
・一人暮らしの高齢者への対応を素早く行い、停電時など不安な時に集まれる場所があるとよい。
などの記入がありました。

皆さん防災について様々なご意見をお持ちだということがよくわかり、この貴重なご意見を生かし、地域の防災計画は市民参画で進めることを提案していきます。