「反原発自治体議員・市民連盟 結成の集い」

22日、「反原発自治体議員・市民連盟 結成の集い」が開催されました。

たんぽぽ舎(脱原発と環境破壊のない社会を目指す活動団体)のメンバーが中心になり、全国各地で反原発を訴えている地方議員と市民の力で、全ての原子力発電所の運転を中止させることを目的とした会を結成するための集いです。

会場は約220名の議員や市民で後ろには立っている人も大勢いました。

福島・東海村・静岡の原発を抱えた地域の市議、村議から訴えがありましたが、中でも福島市議からは、原発の被害が最も大きい浜通りの小学校ではプール禁止、更に校庭の汚染された表土の持って行き場がなく、仕方なく表面を覆って置いてあり、子どもたちの生活に大きな不安を与えているとの話があり、その悲痛な叫びはしっかりと伝わりました。

また、立川市議からは立川市の例として
「PPS(特定規模電力事業者)の利用が可能になり、市の競輪事業部が電力購入を4社から見積もり選んだところ、東京電力より25%も電気代が安くなった」
との報告がありました。
立川市では今後も電力購入の自由化を進めていく、との話に私も興味を持ち、これから情報を集めながら参考にしていきたいと考えています。

そして練馬ネットには今、「これから運動会やプールの季節になりますが、大丈夫でしょうか?」と小中学生のお子さんを持ったお母さんからの問い合わせが次々届いています。
おそらく同じ不安を抱えている人は大勢いることでしょう。
練馬でも正確な情報を知り、学習会などを重ねながら直面している問題にきちんと取り組んでいきたいと思います。

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