新人議員にとっては一般質問と並んでこの委員会が難関だと言われています。
ということで私は28日が最初の出番でしたがめちゃくちゃ緊張し、朝、後ろから
追いついてきた別の会派の議員の方に「後ろ姿が疲れていますよ!」と言われてしまいました。(やっぱりわかってしまった?)
私は環境清掃リサイクル費での質問です。
1.3月11日の東日本大震災から今日までの区の対応について
2.容器包装プラスチックの回収状況について
3.23区で相次ぐ清掃工場のトラブルと被災地のがれき受け入れについて
以上3項目の質問をしました。
区独自の放射線の測定が6月にようやく12ヵ所、8月に区内すべての保育園、幼稚園、小学校、中学校、公園の測定が行われ、区独自の対応基準値も決まりましたが、対応が遅く危機感に欠けていること。また基準値0.24マイクロシーベルト/時には内部被曝が含まれていないことを取り上げました。
春日町保育園の砂場では基準値を超えたために砂の入れ替えをしましたが、私が言いたかったのはもしこの数値が3月から続いていたとしたら、砂場にいる時間は長時間でないにしても6ヶ月間も園児たちは砂場で遊び、体に付いたり、場合によっては口に入ったかもしれず、非常に残念だということです。
区からの回答はやはり思ったとおり、『基準値の0.24マイクロシーベルトは1日8時間、365日その場にいたとしての計算だから園児への影響はない。』と。
またこれから冬に向かい、北風や落ち葉で測定値も上がるかもしれないので引き続き測定し、即対応できるように対策を考えて、との質問には『今のところ値は安定しているので心配はない。区としてもできることはやっている。』との回答。
私はこれから冬に向かいと今後のことを質問したのに・・・。
しかも測定器は国民生活センターが測定のばらつきが大きく直ちに信用できるものではない、と指摘した9銘柄のひとつに入っていることをわかっていて更に10台購入しています。
清掃リサイクルでは被災地のがれき受け入れについて詳しく聞きたかったのですが時間が足りなくなってしまいました。
5人の会派は24分の時間内で質問が認められ、目の前にストップウォッチが置かれますが見る余裕もありません。
私の後、時間の余裕があったら菊地さんが質問することになっていたのですが、目一杯24分使ってしまいました。
もう1回今日の午後出番がありますが、やっぱり緊張しそうです。でも区民の代表ですから言うべきことはきちんと言います!!
この日の夕方、東京都は岩手のがれきを受入れる協定を今日結ぶことがわかりました。今後練馬区ではどう対応していくのか10月11日の委員会で質問をするつもりです。詳しくはその時に。
※写真は建て替えのため解体中の谷原にある練馬清掃工場。
ダイオキシン類の飛散防止対策の焼却炉解体用仮囲いテントで覆われています。
西武線の窓から「あれ何?」と思った人いませんか? これです。