ねりま子育てメッセは大盛況!

練馬のアニメキャラクター「ねり丸」と。左は菊地さん。
練馬のアニメキャラクター「ねり丸」と。左は菊地さん。
「ねりま子育てメッセ」が3日に大泉小学校で開催されました。
ねりま子育てネットワークが主催し、今回で5回目となります。

私は初めて行ったのですが、こんなに賑やかなものだとは思わなかったのでびっくり!!
屋外、体育館、教室が会場で展示、販売、遊び、子ども用品の物々交換など、どのブースもパパ、ママ、お子さん達であふれていて、「イクメン」コーナーにも大勢集まっていました。
教室ではハンドマッサージをしながらの育児相談やヘッドスパなどもあり、子育ての疲れが癒されそうです。
見学の途中で保育園の先生や子育て支援団体の方から色々お話を伺うことができましたが、やはり今一番不安なことは「子ども・子育て新システム」と練馬区の組織改編です。
政府は待機児童解消、保育の社会化と言いつつ幼保一元化をすすめようとしていますが、このシステムは保護者への負担が逆に大きくなってしまうこと、預けられる子どもの福祉的な視点がないことなど様々な問題があります。
また、区の組織改編もこれまでの児童福祉部が4月から教育委員会のもとにおかれ、「子ども家庭部」となります。「0歳から18歳まで切れ目のない支援」と言っていますが、福祉の部分が教育委員会でどこまで踏み込んだ議論がされるか不安があります。

私たちも「子育て・介護は社会のしごと」をめざし活動してきました。子育て・子育ちに何が大切なのか、現場に関わる方たちの声を聞きながら、社会で支援していくしくみ作りにしっかり取り組んでいきます。

ねりま子育てネットワークのホームページねりこそ@なびはこちらから。
子育てに関する様々な情報交換ができます。