猪瀬都知事、わずか1年で辞任

昨年12月、433万8936票という大量票を獲得して都知事となった猪瀬直樹氏。
先ほど辞任の記者会見がおこなわれました。

会見を見ていると彼の都政ってオリンピックを成功させることだけしかないんだとあらためて憤りを感じています。

公約には子育て支援、高齢者施策や女性・若者の雇用など福祉の充実も掲げていましたが、結局都民の生活よりオリンピックに向けてのハコモノ、道路整備が中心でした。 

1年前、猪瀬さんに期待を寄せて投票した433万人の方たちは裏切られた悔しい思いでしょうが、次の都知事選では生活者の視点を持った人を送り出したいです。 

選ぶ人によっては原発再稼働を始めとした国の施策に拍車をかけることになります。

特に練馬区は「国や都の動向に従う」のが口癖ですから、しっかり私たちの生活を最優先に考えてくれる人を選ばないと、ますます危険な方向に進んでいってしまうのではないかと思います。 

「また選挙?」とウンザリの方も多いと思いますし、昨年都知事選にかかった選挙費用50億もまた出ていくことになりますが、政治を変えるのは市民です。

今度こそ「大事なことは市民が決める」都政に変えていきましょう。