「変えなきゃ!議会」

元都議山口文江と都政担当やない克子が都政の情報を収集し、区議会での活動をサポートします
元都議山口文江と都政担当やない克子が都政の情報を収集し、区議会での活動をサポートします
6月20日の都議会最終日には、東京都民の有権者32万3076筆の有効署名をもって直接請求された、「東京電力管内の原子力発電所の稼働の是非を問う都民投票条例(案)」が否決されました。

私は昨年9月から署名を集める「受任者」の呼びかけ、12月からは本格的に署名集めをしてきました。
5月10日の本請求後は、東京・生活者ネットワークの都議から都議会の動きを聞きながら6月議会での議決に向けて学習会などに参加しました。
特に練馬では受任者たちが仕事をしながらも少しの時間も惜しみ、都議にこの条例の説明をし、理解を得ようと頑張りました。原発という大事な問題について市民がしっかり議論し、ひとり一人の判断で決めたいという強い意思と行動を見て、これが市民自治の自然なはじまりなのだと実感しています。
そして都議会を初めて傍聴に行った人も多く、委員会のあり方や傍聴者への対応など疑問を持った人も少なくありません。市民が議会をしっかりチェックしていくことも大切です。

結果が否決になってもただ気落ちしてこれで終わり、とするのではなく、「議会を変えよう!」という声も聞こえ、さらに前進していく市民の大きな力に私も勇気付けられました。
区議会のみならず、都議会についてもみなさんと一緒に変えていきたいと思います。

次の記事

原発NO!再稼動NO!!