昨年区内で起きたヘイトスピーチのことが区報に掲載されました

練馬区報5月1日号より

昨日発行の区報3ページに「憲法記念日に寄せて~人権について考える~が掲載されています。
昨年、区内の街宣でについてヘイトスピーチがあったことも書かれています。
この時のヘイトスピーチが「東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現をめざす条例」にもとづき認定され、都は「いわゆるヘイトスピーチはあってはならないものであり、条例に基づき公表し、不当な差別的言動の解消を推進していく」と表明しました。

区内で起きたことが認定第1号になったことは残念ですが、認定され、公表されたことは一歩前進です。

生活者ネットは区内でヘイトスピーチがあったこと、都で認定されたことを区報などで区民に広く知らせるよう、要望してきました。

今は新型コロナウイルス感染症により予期せぬ人権侵害を受け、苦しい思いをしている人が増えています。
絶対にあってはならないことです。

今回区報に掲載されたことも一歩前進だと思います。
今だからこそ、私たちが共通の認識を持って、偏見や排除、誹謗中傷のない、一人ひとりの人権が尊重される社会に向けて一緒にすすむべきです。