2015年の終わりに

4月の統一地方選挙では、菊地靖枝が2期8年の任期を終えて無事
やない克子にバトンタッチすることができました。そして私も橋本けいこも2期目に当選することができ、生活者ネットワークとして3人で活動を始めて早くも半年が経ちました。

この間、安保法(案)の廃止(案)を求める行動に明け暮れ、憲法を学び、何度も国会前や日比谷の集会に出向きました。
9月19日、安保法は強行採決されましたが、たくさんの新しい出会いもあり、大きな力となったことを実感しました。これからも諦めることなく廃止を求めていきます。
原発再稼働、辺野古基地移転も同じです。国民の命を何とも思わない「安倍政権にNO!」と言い続けていきます。

国会と同様、練馬区議会でも強行採決により、議場に国旗を掲揚することに賛成の陳情が採択されました。悔しい思いは前回の投稿を読んでください。

また、地域の課題にも取り組み、外環を始めとした道路問題や、関越自動車道高架下への施設建設にも地域の方たちと見直しを求めました。
相変わらず計画ありきのまちづくりでは住民合意は図れません。

環境課題については原発に依存しない、再生可能エネルギーによるまちづくりをすすめるために、練馬区もエネルギービジョンを策定するべきと強く要望し、「練馬区エネルギービジョン(素案)」が完成、来年度策定となりました。
1月20日まで素案に対する意見を募集しています。詳しくはこちらから。

そして子どもの権利に基づく子ども施策、特に子どもの貧困については以前から学習支援の必要性を言い続け、ようやく支援を広げることにつながりました。まず一歩前進です。

私たちは「ひとりにしない、子育て・介護」をスローガンに、子育てや介護を抱える家族が地域で孤立しないしくみづくりに向けて活動してきました。
そして障がいがあってもなくても、性的マイノリティも一人ひとりの人権が尊重され、「共に生き、共に暮らす」社会を目指して更に活動を広げていきたいと思います。