毎日が憲法記念日です
5月3日、憲法記念日は大泉学園駅で大泉9条の会の皆さんと平和のリレートークをした後、横浜みなとみらい・臨港パークで開催された「平和といのちと人権を!5・3憲法集会」に参加しました。全国から集まったのは3万人。
呼びかけ人の一人、落合恵子さんは、敬愛する井上ひさし氏の最後の作品、組曲「虐殺」の中で、特攻に虐殺された主人公小林多喜二に送ったセリフ
「絶望するにはいい人が多すぎる。希望をもつには悪い奴が多すぎる。何かつなぐようなものを担いで絶望から希望へ橋渡しする人はいないものだろうか?いや、いないことはない。」
に対し、
「ここに集まった私たちが絶望から希望へ橋渡しする一人ひとりになりましょう。私たちは若い人たちの未来に責任があります。」と呼びかけました。
大勢が結集し声を上げることも大切ですが、そこで共有したことや意を決したことを地域に戻って行動し、広げていくことで橋渡しが実現すると思います。
そして5月9日は練馬ネット9条アピールの日でした。私たちは毎月9日に練馬駅前で12時から憲法9条を守るアピールをしています。
今月は区議会議員選挙の結果報告も兼ねておこないました。
後戻りできずにどんどん巻き込まれていくのが戦争です。安倍政権は過去の過ちを再び繰り返そうとしています。それは原発再稼働も同じ。
憲法は政治家の暴走を縛り、国民を守るものです。国民を無視し、首相の都合のいいように変えようとしていること自体、憲法違反なのです。
取り返しのつかない戦前の日本が再び目の前に迫っています。今が踏ん張りどころです。