光が丘清掃工場で2回目の災害廃棄物焼却が始まります。

光が丘清掃工場では昨年6月に、宮城県女川町の災害廃棄物(可燃物)の焼却をおこないました。

その期間中に排ガスからアスベストが検出され、会派は区に対して徹底した調査と原因究明、次回の受け入れも見直すよう申し入れをしました。

しかし、一般家庭のゴミと混ぜて焼却するために結局原因がはっきりせず、検出されたアスベストの量も影響のあるものではないとの回答で、次回の受入れ見直しも考えていないとのことです。

光が丘清掃工場で可燃ごみの攪拌中

逆に何が起きても原因がはっきりしないように混ぜて焼却しているのかな、とも受け取れます。

また、住民説明会、焼却時の住民への周知、測定、受入れ見直し等の陳情3件も第四回定例会で不採択となってしまいました。

 そして2回目の受け入れが今月11日(金)から始まり、2月2日(土)まで1日8トンの焼却が20日間おこなわれます。(日曜日以外毎日)

しかも前回は区民の要望が多かったため、区独自で毎日放射線量を測定しましたが、今回はもうその必要がないとのことでおこなわれません。東京二十三区清掃一部事務組合がおこなう放射線量測定(月1回~2回)とアスベストの測定(6か月に1回~3回)だけで、アスベストの測定は光が丘では2週目(14日~20日)の間に1回行われるとのことです。

測定の結果が出るまでに1か月近くもかかるので、これも問題です。

 測定の詳細は東京二十三区清掃一部事務組合のホームページ練馬区のホームページに掲載されていますのでご一読ください。

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