東日本大震災の救援募金を行っています。

ライフ石神井公園店の前で
ライフ石神井公園店の前で
19日、東日本大震災の救援募金を開始しました。
駅やスーパーの前など5ヶ所で行い、この日だけで合計5万9706円集まりました。
ご協力下さった皆様、ありがとうございます。
集まった募金は責任を持って日本赤十字社を通して被災地に届けます。

中でもおおぜいの子ども達が募金してくれたことに感激!!
子ども達の目にも今回の震災の悲惨さは強く焼きついていて、少しでも助けたい、という素直な気持ちは募金と一緒にしっかりと預かりました。

今後も募金活動は続けていきますのでよろしくお願いいたします。

また、今回の地震で困ったこと、練馬区の防災についてのご意見などの聞き取り調査も実施しています。
・「買い物に行かれる時間が限られているので、その時間に行っても必要な物がない」と小さいお子さんをお持ちのママ。
・「大丈夫と思ってのんびりしていたらお米がどこにもない」とあちこちのお店を探し回っている高齢の女性。
・地域で生活用品を出し合い、目的別にきちんと保管しておき、必要に応じていつでも届けられるようにしておいたらどうか。自分は高齢だが、手伝えることもある。
・防災無線がよく聞こえないので不安。
などの声が集まりました。

「必要な分だけ分け合って」と被災地の方が話していましたが、私の住む西大泉は停電実施の第1グループに入っていたこともあり、スーパーの前には開店前に行列ができていました。
このような時こそ風評に流されず、冷静な行動が大切です。

「ハチドリのひとしずく—いま私にできること—」という民話が以前話題になりました。
森林火災で森の動物がみな逃げていく中で、一羽のハチドリだけが小さなくちばしで一滴ずつ水を運び、火を消そうとしている。「私は、私にできることをしているだけ」とハチドリは言います。
ひとりの小さな力でもたくさん集まれば大きな力になりますよね!

寒さや医薬品不足でせっかく助かっても病院や避難所で命を失っていく方が少しずつ増え始めているので、とにかく今は被災地の方々の命を守ることが最優先です。

いま私にできること— 節電、最低限必要な物だけ買うこと、募金活動、情報収集・提供・・・。
みなさんの「ひとしずく」は何でしょうか?