防災は子ども参加で

2017年9月11日 10時10分 | カテゴリー: 活動報告

8月23日に光が丘の防災学習センターで開催された「ねりま防災カレッジ 夏休みこどもカリキュラム」の1日目を見学しました。

今回見学したのは小学生の部で4年生から6年生が対象です。47人の参加でした。
2日間のコースで内容は

1日目・・災害時に役立つ技術を学ぶ
①毛布で担架を作りけが人を運ぶ方法
②レジ袋とネクタイなどでケガの応急手当てをする方法
避難所の生活を体験する
実際に避難拠点で配布されるシートと毛布で寝てみます。

2日目・・被災地では子どもたちがどうしていたか、被災された方から
話を聞くこと、2日間で学習したことをまとめた
「防災壁新聞」をつくる。

まずその場に慣れるためだと思いますが、一切しゃべらずに誕生日順に1列に並ぶゲームから開始。
どうしていいかわからずウロウロしている子どもたちにスタッフからのアドバイスで、手で誕生日を教え合いながら少し入れ替えがあった
ものの完成しました。
時間の都合があるから仕方ありませんが、最後までアドバイスなしにやってみたら良かったかな、と思います。


担架の作成やケガの応急手当は身近なものでできることなので、出前授業などで全小中学生に知って欲しいです。
また、避難所の一人のスペースの狭さにみんな驚いていましたが、そこで何週間も過ごさなければならない時、どうしたらいいか、などの意見を聞きたいです。

東日本大震災では何日も避難所で過ごす子どもたちが「自分も何か役に立ちたい」と給水や高齢の方の手伝いなど積極的に行動しました。
それと同時に遊び場や勉強の場所がない、などの課題もありました。

私は震災後、石巻市で「子どもの権利」にもとづいた復興のまちづくりや、岩手県山田町での子どもの居場所「ゾンタハウス」での学習支援など、子どもの視点でのまちづくりについて現地に行ったり、被災地の子どもたちの報告を聞くなどの活動を続けています。

災害時に「子どもは黙っておとなしくしていなさい。我慢しなさい。」ではなく、子どもも地域の一人として意見を聞き、参加してもらう意識を大人が持つことも大切だと思います。