個人番号カードの発行状況と利用について

2016年9月1日 09時33分 | カテゴリー: 活動報告

練馬・生活者ネットワークは昨年8月にマイナンバーに関するアンケート調査を開始し、多くの方から回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。結果をグラフにしました。

通知カードが届いて約10カ月が経ち、今年1月から個人番号カードの申請が始まっています。
そこで練馬区の現状をマイナンバーアンケートご報告します。

個人番号カード発行状況

○通知カードを配布した数は355,028通で、住所不明などで戻ってきた数は45,389通です。
再度送付し、さらに戻ってきたものに関しては一定期間保存し、その後処分します。

○個人番号カードを申請したのは6月末現在で70,900件ですが、発行までに時間がかかり、 発行済みは39,396件です。全体の約2割しか普及していません。そして半年以上経った今でも申請してから発行までに約2ヶ月かかります。

証明書等のコンビニ交付について

○練馬区では2017年6月で出張所が廃止さます。自動交付機の利用登録者は約26万人ですが、これに 伴い、証明書の自動交付機が区内全て廃止となります。

○廃止後はコンビニ交付を利用するよう、区は個人番号カードの作成を促すお知らせの葉書を個々に
送っています。
この葉書には個人番号カードがないと証明書が取れなくなるような誘導的な書き方をしています。
これは勘違いしてしまうとの声が届いています。

○4月から個人番号カードを利用した証明書のコンビニ交付が始まっていますが、これまでに利用した
のはわずか1,812件、2,125通です。

○高齢の方はコンビニでの利用はとてもわかりづらい、との声もあります。

個人番号カードがなくても証明書は取れます

○証明書は個人番号カードがなくても区民事務所や郵便局でも受け取ることができます。
しかし、郵便局の発行も情報漏えいの危険性があり、生活者ネットは反対しています。

個人番号カードの作成や番号の提示は強制ではありません

○個人番号カードの作成や、番号の提示はあくまで本人の希望であり、求められても拒否することが
できます。

莫大な税金を使ったマイナンバー制度

○通知カード、個人番号カードの発行、郵送のための2016年度の区の負担金は5300万円です。
区のシステム作成にすでに約10億円かかっています。

莫大な税金を使ってでも国がすすめたいマイナンバー制度、皆さんどうお考えでしょうか?

ご意見、また情報がありましたらお聞かせ下さい。