若者が輝く☆社会に~成人の日のつどい~

 12日、「成人の日のつどい」の会場となっているとしまえんの駅前で、生活者ネットワークの4人の区議会議員が新成人に向けてアピールをしました。

もちろん、晴れの日ですから「おめでとう!」の気持ちで一杯でしたが、今日本で起きていることに少しでも関心を持って欲しいと思っています。

昨年、私は大学生に何に関心をもっているかシールアンケートをおこないました。
その結果、最も多かった回答は恋愛、次いで学業、就職でした。
「平和」の項目も作りましたがシールを貼った人はほとんどいませんでした。

自分たちの目の前に迫っている問題、という実感はないので仕方ありませんが、集団的自衛権行使容認は今の20代の若者の生活が一転してしまうかもしれない、この笑顔が消えてしまうかもしれない重大な問題であることを知って欲しかったので、新成人に向けて話しました。心のどこかにちょっとでも止まってくれれば良いのですが。

福島第一原発事故の後、やはり若者に「原発が必要かなくすべきか」のシールアンケートをおこなった時は、「なくすべき」が9割近い結果でした。
それは事故の様子を見たり聞いたり、家族で話したり、とその恐ろしさを実感したからだと思います。

戦争を体験していない一部の人が「戦争できる国」にしようとしていることは認められません。何より若者たちが真っ先に巻き込まれていくことは絶対にあってはならないことです。

生活者ネットワークの政策に「子ども・若者の自立をサポートする」を掲げています。
自分のいる社会の出来事に疑問や危機感を持ったり、自分で判断できる力をもつことも大きな自立と考え、これからも色々な場面で若者参加を呼びかけ、意見を聞きながら一緒に活動していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

この日の晴れ着姿、初々しいスーツ姿は何度見てもいいものです。どの顔もうれしさに満ち溢れ、生き生きとしています。