これからの区政を示す区長の発言~関越高架下その2~

2014年10月7日 18時15分 | カテゴリー: 活動報告

関越高架下の施設建設は占用許可がおり、昨日の決算特別委員会で高齢者センター建設について質問のやり取りがありました。そして最期に区長の意見を求められ、驚きの言葉を聞きました。

自民党委員
地域ではいつできるのかという声が多い。一部の声の大きな方のためにまちづくりが遅れてはいかんと言う意見も多数ある。ぜひ心待ちにしている地域に早く説明して欲しい。
高架下の暗いイメージを払拭して空間に住民の交流の場となる町を作っていくという画期的な計画である。ぜひ高架下を明るい空間へと一新した整備を望む。
高速道路の橋脚の安全性を疑問視する声もあった。一部に懸念する方もいることも知っているが、今年は大雪が続き、高速道路が一部通行止めということもった。人の移動、物流などの社会経済に大きな影響を与えると言う意味では高速道路の必要性は重要なインフラである。
その機能を健全に維持するために万全な対策をとっていく。高架下の活用との両輪は何ら矛盾はない。

企画課長
ネクスコは必要な維持補修を行い長寿命化をはかることを目標に管理している。
区としては許可基準を踏まえて道路の管理に支障がないような施設整備をしていく。
許可が得られたと言うことで許可基準に抵触するものではなかったという認識。
ひとつひとつ丁寧に説明しつつ住環境も配慮しつつ安全快適にご利用いただける施設となるよう取組んでいく。

区長
私はこの問題を大変不思議だと思っていた。何が問題かわからないということは初めて。私は昭和46年入都して有楽町に配属され、有楽町や銀座などはJRや高速道路の下に商店や飲食店がたくさんあり、昼食を食べに行ったり、仕事が終わった後飲みにも行った。しかしこうした施設が危険と思ったことは一回もない。あれから40年以上経っているが、事故があったという話は1回も聞いたことはない。

コンクリートの劣化が問題という方もいるが、ローマのパンテオン、コロッセウム、水道橋などは2000年経っても偉業を誇っている。一体何が問題なのか。ひとつあるとすれば、誤解の余地があると思う。私もなぜ、わざわざ高架下に高齢者センターをつくるのかと疑問に思っていた。区長になって、場合によってはやめさせたほうがいいのかと思って担当の部長・課長に話しを聞き、なんのことはない高齢者の居住施設でもなんでもなく拍子抜けした記憶がある。

土地もない、金もない中で、区民サービスを充実させるために高架下を有効活用しようと頑張った職員はむしろ褒めてやりたいと思っている。このことに関わって途中で病に倒れ、最後にうわごとにまでこのことを言っていた職員がいる。この志に報いるためも、また地域の要望に応えるため、必ずいいものを作る。地域住民の理解を得る努力も続ける。絶対に揺らぐことなく施設の実現を目指して頑張っていく。

区長の言葉の「何が問題かわからないということは初めて。・・・場合によってはやめさせたほうがいいのかと思って担当の部長・課長に話しを聞き、なんのことはない高齢者の居住施設でもなんでもなく拍子抜けした」

このことから担当部長と課長がどんな話しをしたのか想像がつきます。
それにしても何が問題かわからないなら、何で反対しているのか直接沿道住民の声も聞くべきでした。
区長の掲げる新しいビジョンに区民参画はあるのでしょうか?
これからの区政の方向性が見えたような気がします。