キッパリ生活者!まちを変える

26日、光が丘、大泉学園駅で「キッパリ生活者!まちを変える」集会を開きました。

来月の都議会議員選挙に向けての生活者ネットワークの政策を区議会議員の菊地靖枝橋本けいこ、都政担当やない克子と共にアピールしました。
原発、就労と雇用、子育て、医療と福祉、憲法が主なテーマでしたが、その根幹となることは「すべての人が一人の人間として人権が守られること」、「政治を動かすのは地域で生活している市民である」ということです。

小平市では、東京都の道路計画を問う直接請求による住民投票は、投票率が35.17%と成立要件の50%に満たず、残念ながら成立しませんでした。
同じ日に、千葉県八千代市長選ではハコモノ事業をすすめてきた前市長に対し、反対の声をあげてきた市民グループが推薦した候補者が当選しています。

結果としては明暗を分けていますが、どちらも大事なことは市民が決めようと議論し、行動を起こし、政治参加の意思を大きく示したものだったと思います。

練馬区においても住民の合意形成が図られないまま道路計画やハコモノ事業が積極的にすすめられ、一方では毎年1300人近い認可保育所の待機児童が発生するにもかかわらず、その対応は遅れています。
そして東京都は復興という名を利用し、オリンピック招致のために莫大な予算を投じ、そのための道路整備や施設建設計画をすすめようとしています。
更に国の動きはというと憲法改悪、原発再稼働、TPP参加、と私たちの生活が大きく変わってしまう岐路に立っています。

私は練馬区民であり、東京都民であり、国民でありますが、誰にも共通していることは一人一人が政治の主役である「生活者」だということです。

「キッパリ生活者!」
として声をあげ、大事なことの選択にしっかり関わっていくことで暮らしが守られ、まちを変えていく大きな力となるはずです。

一緒にまちを変えていきませんか?