一般質問をしました。

6月6日、第2回定例区議会において一般質問をしました。

主な質問項目は
1、区長の基本姿勢について
①区立施設について建築基準法に定める手続きを怠っていたこと、日大光が丘病院問題について区民にきちんと説明しない理由は何か。
②日大光が丘病院について区長は日大との契約、保証金について協議したのか。
③区長は日大が差し入れた保証金50億円をどのように考えているか。
2、地域医療について
①区長の5病院構想について
②策定中の「地域医療計画」について
③医療と介護の連携をすすめる協議会について
3、ごみの有料化について
①ごみの有料化は区民の負担を強いることになるが区の考えは?
②来年改正される予定の容器包装リサイクル法において、まず2R(発生抑制、再使用)をすすめるよう、国に働きかけるべきだが、区の考えは?
③ごみの有料化を拙速に進めるべきではなと考えるが、区の意見は?
4、宮城県の災害廃棄物の受け入れについて
①全体量の見直しにより、災害廃棄物の量は大幅に減少した。受け入れの見直しを東京都に求めるべきと考えるが区の考えは?
5、自然エネルギー利用促進について
①このまま原発の稼働は止めるべきだと思うが、区の考えは?
②これからの練馬のまちづくりをすすめる中で自然エネルギーの利用をどのように考えていくか。
6、まちづくりについて
①都市計画マスタープランの見直しについて
②関越高架下の高齢者センター、リサイクルセンター建設にあたり、あらたにバス路線の実験がおこなわれたことについて
7、教育委員会について
①教育委員会に子ども家庭部がおかれることになり、複雑なしくみになってしまったが、権限と責任は?
②陳情の扱いについて
8、外国人児童生徒の受け入れについて
①教育委員会は外国人の子どもの受け入れをどのように考えているか。
②日本語等指導講師派遣制度について
③スクールソーシャルワーカーの配置や子どもの権利条例制定について

様々な問題についての区長の説明責任、区民に寄り添った区政を求めましたが、区長自らの言葉での答弁はわずか1分足らずでした。
また原発の稼働についても「国の推移を注視していく」ととても消極的な答弁でした。
「70万区民の命と健康を守る」という言葉を区長からよく聞きますが、脱原発の声が届かない区長に区民の命が本当に守れるのか疑問です。