一歩前進。原発都民投票条例制定の実現に向けて

区役所屋上庭園の芝桜
区役所屋上庭園の芝桜
12月9日にスタートした「原発稼働の是非を問う都民投票条例の制定を求める」署名活動は、市長選で署名期間がずれた八王子市と三宅村の署名簿が出そろい4月3日、各自治体への本提出となりました。

練馬区で集まった署名数は21,950名、と法定数をはるかに超える署名が集められました。
2週間に及ぶ各選挙管理委員会のチェックの末、23日夜に発表された練馬区の有効署名総数は練馬区で20,578名、東京全体では323,076名とかなりの好成績でした。
練馬区の選挙管理委員会事務局の報告によると、無効署名数は約6%と思ったよりしっかり集めています、とのことです。

この署名簿は24日から30日まで(休日もOK)縦覧ができます。
縦覧方法は各自治体によって方法は違いますが、練馬区では8時半から17時まで、区役所本庁舎16階の選挙管理委員会事務局の受付で氏名・住所・生年月日を記入します。

今後は
5月2日  署名簿の返却
5月10日 都知事に本請求
6月第2回定例会で審議

各自治体では市民が都議会議員に一人ずつ面会して話しを聞いたり、公開質問状を送ったり、と様々なアクションをおこしています。

この署名活動の請求代表者であり、社会学者の宮台真司さんは「都民投票のココロ」というDVDの中で「住民投票のココロは専門家には決めさせない,民度を上げることで手打ちの議会でなくなること。」と話しています。

お任せの政治ではなく市民が参加することが大切です。
私も賛同し、一緒に署名活動をしてきました。6月の審議に向けて一歩前進したわけですから、この都民投票の重みを更に多くの市民に伝えていきます。

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