宮城県女川町のがれきの受け入れが始まります。

〜清掃リサイクル委員会報告〜

27日の清掃リサイクル委員会で宮城県女川町のがれきの受け入れについて報告がありました。
大田区、品川区の清掃工場での試験焼却が終わり、これまでの結果は特に影響がないとのことで光が丘清掃工場でも3月から焼却が始まります。
それに先がけ住民説明会が開催されます。日程は以下の通り。

◆2月23日(木)19:00〜21:00 光が丘区民センター2階集会所 定員100名(先着順)
◆2月25日(土)18:00〜20:00 練馬公民館1階ホール 定員200名(先着順)

災害廃棄物の流れは仮置場で機械、手、ふるいによる選別が行われ、その後女川町廃棄物処理施設で更に磁選機、回転式ふるい、手で選別され、最終的に可燃性廃棄物(木くず等)のみになります。
これがコンテナに積み込まれ(ここまでに3回の放射線量の測定があります)、鉄道で東京に運ばれ、陸上輸送で各清掃工場に運ばれます。

1日の受け入れ量の平均は150tですが、光が丘清掃工場での焼却能力は1日300t(150t×2炉)。
一般のごみに約10%混入して焼却しますのでがれきは1日約30tとなります。
東京都は来年の3月までの1年間で10万tの受入を予定していますが、地域の方たちが不安な思いをしないよう、十分な説明と測定値の公表を求めていきます。

説明会のお知らせは2月1日の区報、区のホームページにも掲載されます。ぜひ皆さん参加してください。