3月11日以降私たちは「原発」や「放射能」について、その恐ろしさをあらためて知らされました。そして事故が起きたときの対策がきちんと計画されていないこと、国はこれを「想定外」として認識があまりにも薄いことも明らかになりました。
今年は被災地の復興は更に進み、原発の稼動についても今後どうしていくのか具体的に議論されると思います。
練馬区でも震災後、防災計画が見直され「練馬区地域防災計画平成23年度修正(素案)」が昨年12月に策定されました。
私たちも昨年は地域で防災ウォッチをしながら区の防災計画に様々な意見を出しましたが、今年は修正素案をもとに更に検証していきます。
また今年、練馬区は4月から組織変更や日大光が丘病院から引き継いだ新病院の開設など大きな動きがあります。それに伴ない多くの課題も出てくることと思いますが、皆さんには正確な情報を発信していきます。
私は議員となって2年目に入ります。
昨年は無我夢中で突っ走ってきましたが、今年は少し余裕をもって活動を広げ、でも議会に慣れすぎず、臨んでいきます。
2012年1月1日
きみがき圭子