光が丘清掃工場の建替えについて

2011年12月1日 15時25分 | カテゴリー: 活動報告

〜住民説明会が開催されます〜

練馬区には谷原にある練馬清掃工場と光が丘清掃工場があります。

谷原は建替えのため現在白い仮囲いテントで覆われて解体はほぼ終わりました。
完成は2015年ですが、これに続き来年から光が丘の工場が建替えの準備期間に入ります。
実際に着工されるのは2016年、完成予定は2020年の予定で、今月地域住民への説明会が開催されます。(日程と場所は下記より確認して下さい。)

私たちは区内に2か所も清掃工場はいらない、と言い続けてきました。
特にプラスチックを可燃ごみに出すようになってから昨年7月には光が丘工場の排ガス中から水銀が検出され、近隣の住民は大きな不安を抱きました。

区は体温計、血圧計、蛍光灯、電池などのごみの出し方に注意を呼びかけましたが、今年になって世田谷清掃工場からダイオキシン、千歳清掃工場から水銀、と相次いで問題が起きています。

光が丘工場は2007年に煙突の内筒にアスベストが使用されていることがわかり、大きな問題となりました。その工事は150メートルの煙突の上からステンレス製の円筒を入れてアスベスト部分を囲うもので、住民説明会ではタワークレーンの耐震性や工事の際にアスベストが飛散しないかなど、多くの不安の声があがりました。
練馬区は2005年にアスベスト飛散防止条例を全国に先駆けて制定しています。
アスベストを完全撤去していないわけですから、今回の建替えにあたり、煙突の解体についても避けては通れない問題です。
今後の十分な調査と情報公開を求めていきます。

また東京都は宮城県女川町のがれきの受け入れを決定し、まず大田区と品川区で試験焼却が始まり、その後他の区でも受け入れが始まります。
このがれきは宮城県での放射能検査で安全性が確認されたもので、15%くらい一般ごみと混入して1日150t焼却処分します。
今年の6月には光が丘工場の飛灰から6000ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、その後は下がったものの、原因として3月の福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムが付着した落ち葉や剪定枝を焼却したことではないかと報告されています。
周辺には飛散していないとのことですが、今後がれきの受け入れにも住民に不安を与えないように十分な対策を考えて欲しいです。

建替えについての説明会、ぜひ皆さん参加してください。