8月30日(火)環境まちづくり委員会が開催されました。

2011年9月5日 17時10分 | カテゴリー: 活動報告

区立保育園における放射能測定の結果と対応について

練馬区では小型放射線測定器を7台追加購入し、8月上旬から9月上旬までに区内197の施設で測定研修を受講した職員により測定、8月29日に完了したとの報告がありました。
施設は区立保育園60園、私立保育園26園、区立幼稚園5園、私立幼稚園41園、区立小学校65校です。区内中学校、公園、児童遊園等についてはこれから行う予定です。
練馬区は対応基準値を0.24マイクロシーベルト/時と定めていますが、8月25日の測定で、春日町保育園、春日町第二保育園の二園で砂場(高さ5cm)の測定値が0.24マイクロシーベルト/時という結果が出ました(30秒間隔で5回測定の平均値)。
二園とも園庭、砂場の高さ50cmでの測定値はいずれも基準値を下回っています。
26日に専門機関により再度測定したところ、春日町第二保育園では基準値が0.196と下回ったものの春日町保育園では0.261マイクロシーベルト/時と更に高い測定値となりました。
練馬区では基準値を超える測定結果が出た場合、危機管理室に報告、数値、場所を見きわめて対応を考えることになっています。
この結果、春日町保育園の砂場の入れ替えを行う予定とのことです。

これに対し私は以下の質問・意見を出しました。
測定値について
公表されている測定値0.26は5回の平均値で、最も高い数値を聞いたところ、0.263でした。
内部被曝について
区の基準値0.24に内部被曝は含まれていないことについて質問しましたが、内部被曝についてもきちんと考えなくてはならないが、基準値に含めることは考えないとの回答でした。特に小さいお子さんのいる方は非常に内部被曝のことも不安に思っているのでぜひ検討してほしいと意見を述べました。
砂の入れ替えについて
入れ替えた後の砂の処分はどうするのか質問しました。これから処分業者を選択していくとのこと。
今後について意見
・春日町第二保育園も一度基準値を超えたので引き続き測定を。
・学校の敷地内で保護者の希望する所を測定したいと申し出ても学校長からなかなか許可が出ないと聞いている。子どもの学校生活に不安を抱いている保護者の方も大勢いるので是非測定を許可してほしい。

今回の春日町保育園の砂場については原因がわからず、福島第一原発によるものかも断定できないとの区の説明ですが、長時間いる場所でないとしても、基準値を超えたことは深刻な問題と捉え、子どもたちの安全を第一に対処していくべきだと思います。

練馬区は6月より区内12か所の学校などの公共施設の測定を始めましたが、私はすべての学校、保育園、幼稚園で測定すること、回数を増やすこと、土壌そのものを測ること、プールについては雨上がりも測ること、などを要望してきました。
ようやくすべての保育園、幼稚園、小学校で測定が行われ、このことは評価できますが、少しでも早ければ春日町保育園についても対応が早くできたのでは、と残念な思いです。
この問題は引き続き注視していきます。