「地震、カミナリ、火事、オヤジ」と昔から言われていますが・・・


近くで写真のようなマークのステッカーを貼ったお宅があったのでミニ防災井戸を見せていただきました。

ありました!予想通りの井戸ポンプが・・・。

練馬区には防災井戸、学校防災井戸の他に、このようなミニ防災井戸が約500ヶ所あります。

練馬区が井戸のあるお宅と協定を結び、災害時の生活用水や火災の消火に利用できるようにしています(飲料水には適しません)。手動ポンプは区から貸し出しもしています。

このお宅の井戸も十分に水が出るとのことで、いざという時は威力を発揮してくれそうです。

防災アンケートの中には「津波はなくても木造家屋が密集しているから火事が怖い」という回答もあります。

東京都都市整備局が公表している地域危険度測定調査結果を見ますと、練馬区全体としては火災の危険度はそれほど高くなくても、火災が起きた時の避難危険度が若干高い町があります。特に私の住んでいる西大泉に多く見られ、道路事情もありますが、しっかりと防災計画を立てていかなければならないと考えています。

まず火災を出さないことが大切ですが、日ごろから地域での防災対策や防災井戸のある場所を把握しておくことも安心につながりますね!

ちなみに街路地消火器は100m四方に1本の割合で設置されています。