教育委員会を傍聴しました

8月9日第15回教育委員会定例会を傍聴しました。
議案は平成23年度から26年度の「練馬区立小学校教科書用図書の採択について」です。

東京都から練馬区の採択になって4回目となり、この間学習指導要領も大きく変わり、教科書の採択も最も重大な審議の一つであると教育長からの話がありました。

会議は5人の委員により行われ、全11科目の教科書について1科目ずつ、各委員が選定した教科書とその理由を述べ、最終的に推薦が多かったものに決定しました。

各委員からは限られた時間ではありましたが、どの教科もかなり具体的な調査結果が報告されました。

以下選定の理由として多かったものです。
● 全体の見通しを持った学習
● 具体的・視覚的な活動を通した体験型学習
● 問題解決型学習
● 身近な問題を例として取り上げている

児童の自発的な学習意欲を引き出す内容のものが採択のポイントになったと思います。

採択された教科書用図書は教育委員会の下記のアドレスからご覧下さい。