大人が手本です!

昭和43年から府中市に設置された24時間いつでも利用できるダストボックス、今は市内全域で1万個以上あるそうですが、最近は市外からの業者や一般家庭による越境投棄、色分けして不燃、可燃の分別回収をしているにもかかわらず中身は混ぜこぜ。このために市のシンボルでもあったこのダストボックスの全面撤去が決定したそうです。
また、高速道路のサービスエリアのゴミ箱も最近は家庭から持ち込むものが増えているとのこと、山に行けば「え?何でこんな所に?」というような林の中や川べりに車や家電が投棄されています。
このようなモラルのない人たちや「自分さえよければ」という考えが地球環境を悪化させていると思うと残念で仕方ありません。自分で使った物は最後まできちんと責任を持つことが最低限のマナーであり、この姿勢を子どもたちに見せることが何よりの環境学習につながります。

ある94歳のおばあちゃま、お宅の広いお庭にはたくさんの木々がありますが「私は地球環境を考え、葉っぱ1枚も燃やさずにいますが、他国では戦争で車や建物を平気で燃やしていると思うと複雑な気持ちになります」としっかりした口調でお話してくださいました。脱帽。

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