子どもは社会の宝物

2007年1月25日 10時48分 | カテゴリー: 活動報告

毎日のように子どもの痛ましい事件や事故のニュースが耳に入ってきます。
そんな時ふと子どもの頃よく聴いた「歌のまち」が浮かんできました。
     歌のまち
1 よい子が住んでる よい町は 楽しい 楽しい 歌の町
花やは ちょきちょき ちょっきんな かじやは かちかち かっちんな
 
2 よいこがあつまる よいところ 楽しい 楽しい 歌の町
雀は ちゅんちゅん ちゅんちゅくんちゅん ひごいは ぱくぱく ぱっくりこ
 
3 よい子が元気に 遊んでる 楽しい 楽しい 歌の町
荷馬車は かたかた かったりこ 自転車ちりりん ちりりんりん
 
4 よい子のおうちが ならんでる 楽しい 楽しい 歌の町
電気は ぴかぴか ぴっかりこ 時計は ちくたく ぼんぼんぼん
       (勝承夫作詞 小村三千三作曲)
とっても希望に満ちたメロディなので機会があったら聴いてください。

この歌は1951年5月5日、児童憲章が制定されたことを記念に作られたものだそうです。
戦争直後の当時、大空襲で荒れ果てた東京の町で「子どもたちを守っていこう、幸せを願い、平和で楽しい歌声がいつも聞こえる町に復興させたい」という作詞者の願いが込められています。

ところで児童憲章を読んだことがあるでしょうか。現在も母子手帳の後ろに記載されています。
数十年ぶりに私も引っ張り出して読んでみました。

われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

児童は、人として尊ばれる。
児童は、社会の一員として重んぜられる。
児童は、よい環境のなかで育てられる。(以下省略)

日本は戦後大人たちの努力で見事に先進国にまで復興しましたが、逆に大人たちによって自然環境も生活環境も子どもが生きづらい世の中へと後戻りしています。いじめ、虐待は人権侵害であり、それによって大切な命を落としていく子どもが後を絶ちません。また、大人の都合により押し付けられた子どもの環境は決して良いものとは言えません。

大人たちも常にストレスや不安をかかえて生きている今の社会ですが、子ども一人ひとりの命と人権を守り、安心して生きて行ける社会をつくることが大人たちの義務であると思います。